愛知県一宮市の自動車板金・修理・車検は株式会社トップ・ロードへ

この仕事を立ち上げたきっかけは

社員という立場で仕事をしていたこともありましたが、自分の理想や仕事への思いを実現するために独立しようと決心しました。たまたま、東海豪雨で以前、働いていた会社が存続の危機に立たされたというアクシデントも私を後押ししてくれたと思いますが…。

トップ・ロードの一番の売りは何ですか

もちろん、スタッフです。まだまだ私の思い描く会社、スタッフという意味では道半ばですが。工場というと、ぶっきらぼうな職人がいて、無愛想で、話しづらいというイメージですよね。こんなイメージを払拭するべく、スキルは一流、プロとしての仕事は完璧な上に、接客業であるという意識＝お客様とのコミュニケーションを大切にできるスタッフになれるよう私を含めて奮闘中です。

これからトップ・ロードをどのようにしたいですか

今までの得意分野としての板金塗装は、トップクラスのスキルをキープしていきます。また、車の購入から保険、車検、修理・点検まで、車のことなら何でも当社に任せていただけるような会社にしていきたいですね。

今までの仕事の中で、一番思い出すことは

私たちは、事故現場に故障車を引き取りに行くことがあります。
ある日、事故をしたから車を取りにきてほしいと電話がありました。もちろん、何を置いても駆け付けたのですが、その時、お客様が私の顔を見て、突然、泣き出されたのです。私たちの仕事にとって事故車の引き取りは日常の仕事の範疇なのですが、お客様にとっては突然、降って湧いたようなアクシデント。不安で、心細い気持ちでいっぱいだったのでしょう。
私は、自分がお客様のお役に立てているかもしれないと、もっともっと、お客様の気持ちに立った仕事を頑張っていかなくては…と。今でも、忘れられない出来事です。

この仕事をどのように考えていますか。

起業した時、どこまでやれるか自分への挑戦だと思って始めました。自分は不器用だけれど、前を向いて突き進むパワーは持っていると。この仕事は、車相手の仕事だと思われがちですが、この仕事こそ、人と人とのつながりや信頼関係、コミュニケーションの中で、成長していけるのだと信じています。人の役に立つ仕事だと思っています。

仕事以外の時間は何をしているのですか。

家族サービスと、言いたいところですが、実際は、自分の趣味・釣りに明け暮れています。海釣り、大物狙いですね。今の夢は青森・大間に行って、特大のマグロを釣り上げることです。もちろん、ゴールデンウイークなどの長い休みがある時は、家庭サービスもしていますよ。仕事が大切だから、趣味が大事だと、自分に言い聞かせています（笑）。